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リヴァプール怒涛の開幕5連勝

開幕4連勝スタートのリヴァプールとトッテナムが対戦。序盤から両者ともに球際に厳しく、ビッグマッチにふさわしい立ち上がり。リヴァプールが39分に試合の均衡を破った。ミルナーの左CKに対応したGKフォルムがパンチングするもクリアしきれず、このボールをゴール前のアルデルヴァイレルトが跳ね返し、そのままヘディングしたワイナルドゥムのシュートがラインを越え、リヴァプールが先手を取った。

迎えた後半も好勝負が展開される。50分にはリヴァプールが追加点を上げる。敵陣でムサ・デンベレからサラーがボールを奪い、そこからパスを受けたボックス内正面のマネが反転シュート。しかし、これはGKフォルムにセーブされる。

一方のトッテナムは51分、左サイドから鋭い仕掛けを見せたルーカス・モウラがカットインからシュートを放つ。ニアサイドを狙った鋭いシュートは左ポストの外側に弾かれ、同点弾とはならない。

すると、次にスコアを動かしたのはまたしてもリヴァプールだった。54分、左サイドで仕掛けたマネがボックス左奥まで進入して折り返しのボールを入れ、トッテナム守備陣がクリアしきれなかったところをフィルミーノが押し込み、スコアを2-0とした。

その後はボールを保持して能動的に仕掛けるトッテナムに対して、リヴァプールは効率よくカウンターで追加点を狙う。トッテナムは85分、途中出場のラメラがバイタルエリアで仕掛けると、ペナルティアーク付近でシュートを試みるが、これはわずかに枠の右に外れる。

アディショナルタイムにはCKからラメラに一矢報いられたリヴァプールだが、そのまま逃げ切り2-1でリバプールの勝利。リヴァプールが開幕5連勝を達成した一方、トッテナムは前節に続く連敗を喫した。

まとめ

この試合で光ったのはファンダイクとジョーゴメス。右SBのジョーゴメスは圧倒的なスピードで対人の強さを発揮し、幾度となく相手のチャンスの芽を摘んでいた。ファンダイクに関しては昨季同様の安定感で守備陣を統率し、苦手なセットプレーの対応も彼の存在でだいぶ改善されてきた。安定感を身につけた守備力と最強前線3トップを擁するリヴァプールがこのままプレミア初優勝に向け突き進むのだろうか。