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シティ、グループリーグ初戦まさかの敗戦!

チャンピオンズリーグ2018-2019のホーム開幕戦&グループリーグ初戦でマンチェスターシティがオリンピックリヨンにまさかの黒星スタート!

 

シティのスタメンはGK エデルソン DF カイル・ウォーカージョン・ストーンズ、ラポルテ、デルフ MF フェルナンジーニョギュンドアン、ベルナルド・シウバ、ダビド・シルバスターリング、FW ガブリエウ・ジェズス。今季プレミアリーグ開幕からスタメン起用されているメンディ、チームの大黒柱デブライネエースであるアグエロはそれぞれ怪我で欠場という形になった。監督のペップも去年のリバプール戦からベンチ入り禁止が解除されていないため、スタンド観戦。

 

序盤からシティは圧倒的にボールを支配するが、フェルナンジーニョやラポルテのシュートがポストを叩くなど、なかな先制ができない。そして、26分にリヨンに先制ゴールが生まれる。敵陣でフェキルが奪い、ワンツーで左サイドを突破すると、クロスがデパイに合わずにファーサイドに流れるが、デルフがこれを空振り。これを見逃さなかったコルネがダイレクトで合わせ、ゴール左隅にボールが吸い込まれる。自陣でのミスが目立つシティは44分、追加点を奪われてしまう。ミスからショートカウンターを食らい、アワールとシェィクのシュートをなんとかブロックしたものの、最終ラインの前にいたフェルナンジーニョフェキルにボールを奪われ、得意の左足で完璧なシュートを決められてしまう。まさかのハーフタイムで0-2のリードを許すという苦しい展開。

 

後半に入っても攻めあぐねるシティとは対照的に、60分にはまたもリヨンに決定機を作られる。シェイクからスルーパスを受けたデパイがエデルソンの左脇にシュートを放つと、指先に触れたボールがポストを叩き、決定的な追加点にはならず。63分にシティが動き、ガブリエウ・ジェズスに変えてエースのアグエロを投入。67分、こちらも後半開始早々に交代出場しているサネが左サイドから2人を抜き去りニアに折り返すと、ベルナルド・シウバのボレーがゴール右サイドネットを揺らし、ようやく1点を返す。その後、今期レスターから加入したマフレズをスターリングに代えて攻勢に出るが、これといった決定機を作ることなく試合終了。ホームでまさかの黒星スタートという結果になった。

 

前半は自陣でのミスを繰り返すひどい内容で、後半唯一リヨンに脅威を与えていたのはサネの個人技のみだった。シティらしくない戦い方でグループリーグ初戦を落としてしまったが、大事なのは今後の立て直し。ペップと選手たちがもう一度一つになって昨シーズンにプレミアリーグを圧巻したスピーディーなパスワークを取り戻し、強いシティになって残り試合で勝ち点を稼げるか期待したい!!

リヨンも昨日は素晴らしい内容だったので、これをきっかけにリーグで躍進はあるのか、今後のフランスリーグの動向にも注目していきたい!!

今週のブンデス&プレミア本気予想 結果編

プレミアリーグ第5節」

トッテナム×リヴァプール リヴァプール勝利or引き分け ⭕️ リヴァプール2-1で勝利

ボーンマス×レスター ボーンマス勝利 ⭕️ ボーンマス4-2で勝利

チェルシー×カーディフ チェルシー勝利 ⭕️ チェルシー4-1で勝利

ハダーズフィールド×クリスタルパレス クリスタルパレス勝利or引き分け ⭕️ クリスタルパレス1-0で勝利

マンC×フラム マンC勝利 ⭕️ マンC3-0で勝利

ニューカッスル×アーセナル ニューカッスル勝利or引き分け ❌ アーセナル2-1で勝利

ワトフォード×マンU マンU勝利 ⭕️ マンU2-1で勝利

ウォルバーハンプトン×バーンリー ウォルバーハンプトン勝利 ⭕️ ウォルバーハンプトン 1-0で勝利

エヴァートン×ウェストハム エヴァートン勝利 ❌ ウェストハム3-1で勝利

サウサンプトン×ブライトン サウサンプトン勝利or引き分け ⭕️ 2-2の引き分け

ブンデスリーグ第4節」

バイエルン×レヴァークーゼン バイエルン勝利 ⭕️ バイエルン2-1で勝利

ライプツィヒ×ハノーファー ライプツィヒ勝利 ⭕️ ライプツィヒ3-2で勝利

マインツ×アウクスブルグ マインツ勝利 ⭕️ マインツ2-1で勝利

ヴォルフスブルク×ヘルタ ヴォルフスブルク勝利or引き分け ⭕️ 2-2の引き分け

デュッセルドルフ×ホッフェンハイム ホッフェンハイム勝利 ❌ デュッセルドルフ 2-1で勝利

ボルシアMG×シャルケ ボルシアMG勝利or引き分け ⭕️ ボルシアMG2-1で勝利

ブレーメン×ニュルンベルク ブレーメン勝利 ❌ 1-1の引き分け

フライブルク×シュツットガルト フライブルク勝利or引き分け ⭕️ 3-3の引き分け

結果は14勝4敗 では来週もお楽しみに。

マンチェスターシティ悲願のCL制覇へ 後編

後編は今季のシティのここまでの分析とCLグループリーグの展望だ。

今季のシティは去年怪我で使えなかったベンジャミン・メンディを左SBにスタメンで置き、左サイドから矢のようなクロスで開幕戦からアシストを量産している。昨季はデルフが一人で左SBを担っていたが、より攻撃的にいきたい時はメンディ、守備的ならデルフと使い分けできそうだ。さらにCBではラポルトストーンズが今のところ組んでいる試合が多い。ラポルトは去年ビルバオから冬加入したが、左SBという慣れないポジションを任されたりして本来のパフォーマンスを発揮できていなかった。だが今季は本職のCBを担い、ここまで及第点以上の活躍を見せている。ストーンズもワールドカップの経験から自信をつけ、素晴らしいCBへと成長しつつある。

では攻撃面の話に移る。アグエロスターリング、ベルナルドシルバの3トップが多い。この3トップにダビシルバが中心となって奏でる攻撃は爆発的な破壊力で衰えを知らない。昨シーズン大活躍のサネに関しては練習態度が悪かったりとベンチ外の時もあったり、コンディションが悪くミスが目立ち、スタメンの座から下ろされている。新加入のマフレズはベンチスタートが多く、後半から出る場面が多いもののイマイチまだフィットしていないといったところか。 そんなシティだがCLのグループリーグはこのように シャフタール ホッフェンハイム リヨン と同じ組になり、なかなか厄介なグループに入ったという印象。共通して言えるのは3チームとも攻撃力が高くホームでは滅法強い。ホームのエティハドで確実に勝たないとかなりの苦戦を強いられるかもしれない。

マンチェスターシティ悲願のCL初制覇へ 前編

今日はチャンピオンズリーグでなかなか結果が残せないマンCについて前編、後編に渡って語っていきたい。

 昨季はベスト8でリバプールに2試合合計1-5という大敗を喫した。その前年でもベスト16でまさかのモナコに敗れるという失態を犯した。一方、プレミアリーグでは勝ち点100というリーグ史上最多勝ち点で優勝し、圧巻の17-18シーズンだった。

そんなシティがなぜかCLでは優勝できない状況が続いている。今回はその理由を前編と後編に分けて説明したい。

 

まずプレミアリーグはとてもタフだ。クリスマスや正月にも試合をやるという非常に過密な日程を組んでおり、国内カップ戦も2つありそれにCLも戦わなければならない。常に週2試合ペースが基本で休む暇すら与えられない。他のリーグではウィンターブレイクで休めるがそれがこのリーグにはない。さらに莫大な放映権の高騰によりプレミアリーグでは各チームに多額のお金が入ってくるため、下位や中堅クラブにも潤沢な資金がある。そのため弱いとされてるチームにも良い選手が集まってきて、競争がとても激しい。現レアルで元スパーズ出身のベイルもこのように語っている。

 

プレミアリーグは90分を通じて100%じゃないと負けてしまう。スペインでは、下位との試合で前半のうちにリードし、後半にセーブするような戦いができる。つまり選手を休ませられるんだ」

 

このように他のリーグと違って下位や中堅との対戦であっても手を抜いて戦うと簡単にやられてしまうのだ。そのため毎年CLのベスト16が始まる2月頃にはチームが疲弊しきっていたり、怪我を多数抱えたりという状況が続いている。昨季に関してはアグエロが怪我をして大事なリバプール戦に出場できなかったり、デブライネが疲労の蓄積により12月までのパフォーマンスを出せていなかった。

 

だが、19-20シーズンからプレミアリーグではウィンターブレイクが導入されることが決まった。これによりこれまでよりコンディションを整えられるようになる。

 

もう一つはシティの戦術にあると考えている。ボールポゼッションを主としており常にボールを保持しながらゴールを狙う。プレミアではある程度ビルドアップでミスをしたり、簡単なパスミスをしても圧倒的な個の力でねじ伏せられる部分もあるがCLではそうはいかない。CLではカウンターを主に戦っていくチームが多く、なおかつビッグクラブ相手ともなればそこには物凄い質の選手がいる。ミスをしたら必ずゴールを決められるのだ。去年のリバプール戦が良い例だろう。それも踏まえてとにかくミスをしない事が重要だ。無理矢理パスで繋ぐのではなく、自陣でボールを失うリスクを抑えロングボールを使いながらカウンターをさせないといったこともやっていかなくてはならないだろう

 

そういったことも含めて今年のペップグアルディオラはシティをどう変えていくのか楽しみだ。

レアルのCL4連覇なるか?!

今日は今週から開幕するチャンピオンズリーグについて話していきたいと思う。なんといっても注目は4連覇を目指すレアル・マドリーだろう。元スペイン代表監督のロペテギ新体制となったレアルはリーグ戦4試合を戦って3勝1分と開幕ダッシュに成功している。ロナウドユベントスに移籍し攻撃力の低下を心配されたが、ベンゼマが4試合4ゴールという見事な活躍でその穴を埋めている。その他にもベイル、アセンシオといったタレントが好調で今のところ攻撃陣には文句のつけようがない。

 

そんなレアルだが今回のCLはG組

レアルマドリー

ローマ

CSKAモスクワ

ヴィクトリア・プルゼニ

という比較的戦いやすいグループ。昨季はトッテナムドルトムントと同じ死のグループに入り苦戦を強いられて2位通過となったが、今回は楽々と1位通過できる公算が高い。

順風満帆なレアルだが、唯一の不安要素があるとしたらロペテギ監督の経験不足だと思う。彼は当時スペイン2部だったラージョとポルトでの監督キャリアしかなくトップクラブで指揮した経験がない。それに前監督のジダンのようなカリスマ性やプレーヤとしての華々しい実績もあるわけじゃない。チームが負けこんで状況が悪くなったときにこのスター軍団をうまくまとめられるかという不安は大きい。

果たしてレアルのCL4連覇はできるのだろうか。。今後のロペテギの手腕に注目しながらレアルを追っていきたい。

 

リヴァプール怒涛の開幕5連勝

開幕4連勝スタートのリヴァプールとトッテナムが対戦。序盤から両者ともに球際に厳しく、ビッグマッチにふさわしい立ち上がり。リヴァプールが39分に試合の均衡を破った。ミルナーの左CKに対応したGKフォルムがパンチングするもクリアしきれず、このボールをゴール前のアルデルヴァイレルトが跳ね返し、そのままヘディングしたワイナルドゥムのシュートがラインを越え、リヴァプールが先手を取った。

迎えた後半も好勝負が展開される。50分にはリヴァプールが追加点を上げる。敵陣でムサ・デンベレからサラーがボールを奪い、そこからパスを受けたボックス内正面のマネが反転シュート。しかし、これはGKフォルムにセーブされる。

一方のトッテナムは51分、左サイドから鋭い仕掛けを見せたルーカス・モウラがカットインからシュートを放つ。ニアサイドを狙った鋭いシュートは左ポストの外側に弾かれ、同点弾とはならない。

すると、次にスコアを動かしたのはまたしてもリヴァプールだった。54分、左サイドで仕掛けたマネがボックス左奥まで進入して折り返しのボールを入れ、トッテナム守備陣がクリアしきれなかったところをフィルミーノが押し込み、スコアを2-0とした。

その後はボールを保持して能動的に仕掛けるトッテナムに対して、リヴァプールは効率よくカウンターで追加点を狙う。トッテナムは85分、途中出場のラメラがバイタルエリアで仕掛けると、ペナルティアーク付近でシュートを試みるが、これはわずかに枠の右に外れる。

アディショナルタイムにはCKからラメラに一矢報いられたリヴァプールだが、そのまま逃げ切り2-1でリバプールの勝利。リヴァプールが開幕5連勝を達成した一方、トッテナムは前節に続く連敗を喫した。

まとめ

この試合で光ったのはファンダイクとジョーゴメス。右SBのジョーゴメスは圧倒的なスピードで対人の強さを発揮し、幾度となく相手のチャンスの芽を摘んでいた。ファンダイクに関しては昨季同様の安定感で守備陣を統率し、苦手なセットプレーの対応も彼の存在でだいぶ改善されてきた。安定感を身につけた守備力と最強前線3トップを擁するリヴァプールがこのままプレミア初優勝に向け突き進むのだろうか。

今週のブンデス&プレミア本気予想

プレミアリーグ第5節」

トッテナム×リヴァプール リヴァプール勝利or引き分け

ボーンマス×レスター ボーンマス勝利

チェルシー×カーディフ チェルシー勝利

ハダーズフィールド×クリスタルパレス クリスタルパレス勝利or引き分け

マンC×フラム マンC勝利

ニューカッスル×アーセナル ニューカッスル勝利or引き分け

ワトフォード×マンU マンU勝利

ウォルバーハンプトン×バーンリー ウォルバーハンプトン勝利

エヴァートン×ウェストハム エヴァートン勝利

サウサンプトン×ブライトン サウサンプトン勝利or引き分け

 

ブンデスリーグ第4節」

バイエルン×レヴァークーゼン バイエルン勝利

ライプツィヒ×ハノーファー ライプツィヒ勝利

マインツ×アウクスブルグ マインツ勝利

ヴォルフスブルク×ヘルタ ヴォルフスブルク勝利or引き分け

デュッセルドルフ×ホッフェンハイム ホッフェンハイム勝利

ボルシアMG×シャルケ ボルシアMG勝利or引き分け

ブレーメン×ニュルンベルク ブレーメン勝利

フライブルク×シュツットガルト フライブルク勝利or引き分け

 

ぜひ今後のサッカーくじの参考にしてください